中小企業診断士/暮らし経営案内人
MECE 貯金を増やすためには?
【問】
貯金は、『 貯金 = 収入 ー 支出 』と表すことができます。
収入と支出のパターンは、”増える” ”変わらない” ”減る”のいずれかしかありません。従って、貯金は、この収入と支出のパターンにより、”増える” ”変わらない” ”減る”のいずれかのパターンが決まることになります。
それでは、貯金が”増える”パターンを、収入と支出の”増える” ”変わらない” ”減る”を使って整理してください。

【回答(例)】
「収入、支出ともに増えるとき(ただし、支出が増える以上に収入が増えることが必要)」
「収入が増え、支出が変わらないのとき」
「収入が増え、支出が減るとき」
「収入が変わらず、支出が減るとき」
「収入、支出ともに下がるとき(ただし、収入が減る以上に支出が減ることが必要)」
【解説】
ポイントは「すべてのパターンをひとつずつ整理すること」です。
収入で”増える” ”変わらない” ”減る”の3パターン、支出で”増える” ”変わらない” ”減る”の3パターンありますので、貯金が”増える” ”変わらない” ”減る”の全パターンは以下の9通り(3通り×3通り)あることになります。
「①収入⇧、支出⇧ 」「②収入⇧、支出⇨」「③収入⇧、支出⇩」
「④収入⇨、支出⇧」「⑤収入⇨、支出⇨」「⑥収入⇨、支出⇩」
「⑦収入⇩、支出⇧」「⑧収入⇩、支出⇨」「⑨収入⇩、支出⇩」
パターン④、⑦、⑧は、貯金が”減る”ことになります。
パターン⑤も、貯金が”変わらない”ので除外できます。
パターン①と⑨は、収入と支出がともに増加あるいは減少しています。
仮に「収入と支出が同じだけ”増える”」あるいは「収入と支出が同じだけ”減る”」のであれば貯金は”変わらない”ということになります。
また「収入が”増える”以上に支出が”増える”」あるいは「支出が”減る”以上に収入が”減る”」ときは、貯金は”減る”ことになります。
従って、これらは条件付きで貯金が”増える”と言えます。
以上より、貯金が”増える”パターンは②、③、⑥と条件付きでパターン①、⑨が該当することになります。