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中小企業診断士/暮らし経営案内人


Bー11.損益分岐点売上高(具体例)
『損益分岐点売上高』の具体例について解説します 経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。ここでは変動費率、損益分岐点売上高、安全余裕率から確認できる現状について解説していきます。 「生ハム」を加工販売している経営者A 「変動費」は売上原価、「固定費」は必要経費が該当します。 今期の売上高は1,920万円、変動費は742万円、固定費は422万円でしたので変動費率と損益分岐点売上高、安全余裕率は下記の通り計算できます。 ・変動費率α 742万円/1,920万円≒0.387 ・損益分岐点売上高 422万円/(1ー0.387) ≒688万円 ・安全余裕率 (1,920-688)万円/1,920万円 ≒0.642(64.2%) 上記の変動費率および損益分岐点売上高と実際の売上高との関係を図示すると下記のグラフになります。 (経営者Aの損益分岐図表) 変動費率0.387、損益分岐点売上高688万円、安全余裕率64.2% でした。 売上高に対する固定費の割合が低く安定しています。..


Bー12.ECRS
『ECRS』について解説します ECRSは改善を進める際の4つの考え方(視点)になります。ここではその内容について解説します。 1.ECRSについて ECRSは、 「Eliminate(排除)」「Combine(結合)」「Rearrange(変更)」「Simplify(簡素化)」の頭文字を取ったもの です。 まずは「無くせないか?」 という視点で考え、 次に「一緒にできないか?」「変更できないか?」「簡単にできないか?」という順番で改善を進めていきます。 排除 習慣的に「必要である」と思い込んでいる業務や作業、物そのもの自体を無くすこと を考えます。 排除により、業務や作業であれば工数がひとつ減ることになりますので、人手や手間がかからなくなる結果、コストと作業性の改善につながります。 また物であれば空きスペースが増えることになりますので、保管コストや保管効率の改善につながります。 結合 習慣的に「当たり前」と思い込んでいる業務内容や作業内容、物の管理をひとつにまとめること を


Bー13.ECRS(具体例)
『ECRS』の具体例について解説します 経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。ここではECRSに基づいた改善案について解説していきます。 「生ハム」を加工販売している経営者A 原料肉が経費のなかで最も高い50%を占めています。 そこで「原料肉の抑制」について考えてみます。 原料肉は長年付き合いのある業者より仕入れています。 現在は購入毎に見積もりを入手し、交渉の上で購入しています。 これを 年間契約で購入 できないか話を進めます。 承諾を得ることができれば、これまで複数回行ってきた契約に至るまでの一連の作業が1回の作業で済むようになります。 また原料肉の入荷についても、これまでは注文毎に納品してもらってきましたが、今後は 2回/月の入荷に変更し、自社の冷蔵庫で在庫を保管 することにします。 これにより配送運賃を削減することができるようになります。 その他、調理の作業効率を上げることを目的に 予め下処理済みの原料肉を仕入れる ことにしました。 納入価格は若干上がりましたが、それでも.
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