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中小企業診断士/暮らし経営案内人


PMIの失敗2
ニーチェのルサンチマン的な視点では、正義とは「権力者が定めるもの」と語られます。 したがって、 権力者の不条理がまかり通る世界で重んじられる“正義(=正しい存在)”は、不条理そのもの ということになりますので、 権力者の意に反した不条理に立ち向かう者は、その世界では“悪(=間違った存在)” になります。 この”世界”を地域や社会、さらに企業などの組織・団体レベルにまで細かく落とし込んで考えてみると、状況は非常に複雑化します。 と言うのも、組織・団体ごとに権力者つまり”正義”が異なっていることになりますので、同じ地域や社会にさまざまな”正義”が混在することになるからです。 ちょっとしたフィクション事例を作ってみました。 背景(設定) A社は食品製造を営む創業70年の中小企業でした。地元での知名度は高く、業績は安定していました。A社は創業以来、自社の利益よりステークホルダーとの関係を大切にし、自分たちが社会に認められる存在であることに誇りを持っていました。その裏には「良い


日常にあるちいさな幸せとは?
2025年1月1日から12月31日までの1年間、X(ツイッター)にて、小さな幸せを綴る一言日記を毎日書き続けてきました。 『1日1幸。同じ内容は綴らない』というルールで身近に感じるちいさな幸せがどれくらいあるのか自己調査しました。 1年間、毎日、記録をつけていきますので、前に綴った内容を忘れて重複している、あるいはストレスから不満を綴ってしまっている、ほかにも1日1幸が、2~3幸を綴っている などの逸脱はありましたが、結果を纏めてみると、なるほどなぁと改めて考えさせられました。 ここでは、そのまとめについて記載します。 集計の仕方 1日の終わりにX(ツイッター)に、その日、幸せに感じたことを毎日綴りました。 それらを改めて読み直し、おおきく4つ、” 仕事に関するもの ” ” 自己実現に関するもの ” ” 家族に関するもの ” ” 何気ない日常に関するもの ”に大分類しました。 また共通する行為、例えば、「〇〇店の寿司を食べた」や「△△店のハンバーガーを食べた」などは


PMIの失敗
M&Aを仕掛けた企業(以下、買収企業)は、傘下に収めた企業(以下、被買収企業)に自社の社員を役員待遇で派遣し、場合によってはその社員を社長に就任させることもあります。買収企業が被買収企業をグループとして統制が取れるか否かは、この社長の舵取りに掛かってきます。ちょっとしたフィクション事例を作ってみました。 背景(設定) A社は食品製造を営む創業70年の中小企業でした。地元での知名度は高く、業績は安定していました。A社は創業以来、自社の利益よりステークホルダーとの関係を大切にし、自分たちが社会に認められる存在であることに誇りを持っていました。その裏には「良いモノを創って、良い関係を築いていればお客さんは裏切らない。何かあったときに助けてくれる」との考えがありました。しかしながら数年前にM&Aを受け経営権を失いました。その後、買収企業が所有している複数社と合併することとなりましたが、うまく統制が取れませんでした・・・。 ストーリー1 企業風土の不一致
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