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中小企業診断士/暮らし経営案内人


日常に小さな変化を取り入れるコツ
毎日の生活は、仕事・家事・通勤など、同じことの繰り返しになりがちです。 気づかないうちに心も体も疲れてしまうことがあります。 そんな日常にほんの少しの変化 を加えるだけで、 気分転換や新しい発見が生まれ、生活に彩りが戻ってきます。 ここでは、誰でもすぐに試せる「日常に変化を取り入れるヒント」をまとめました。 1.視点や時間を変えてみる いつもの景色も、角度を変えるとまったく違って見えます。 ・普段通らない道を歩く ・いつもと違うカフェに入る ・少し早起きして静かな朝を味わう “旅の主人公” になったつもりで周りを眺めると、 小さな発見が自然と増えていきます。 2.新しい体験を取り入れる 脳に刺激を与えることで、気持ちが前向きになります。 ・やったことのない趣味を始めてみる ・いつもと違うランチを選ぶ ・苦手だと思っていたことにあえて挑戦する 「自分には合わない」と思っていたことが、 意外と楽しいと感じることもあります。 3.変化がもたらすメリット 小さな変化でも、積み重ねると


ニーチェのルサンチマン的な視点から見る正義と企業文化
ニーチェのルサンチマン的な視点では、正義とは「権力者が定めるもの」と語られます。したがって、権力者の不条理がまかり通る世界で重んじられる“正義(=正しい存在)”は、不条理そのものということになります。 したがって、権力者の意に反するもの、すなわち不条理に立ち向かう者は、その世界では排除されるべき“悪(=間違った存在)”ということなります。 この”世界”を地域や社会、さらに企業などの組織・団体レベルにまで細かく落とし込んで考えてみると、状況は非常に複雑化します。というのも、組織・団体ごとに権力者、つまり”正義”が異なっているため、同じ地域や社会にさまざまな”正義”が混在することになります。 さて、企業文化は、組織の価値観や行動様式を形成します。特に、権力者の意向が強く反映される企業では、文化が従業員の行動に大きな影響を与えます。企業文化が健全であれば、従業員は自らの意見を表明しやすくなりますが、文化が歪んでいる場合、従業員は意見を言えず、結果的に組織全体が不健全な方向に進んでしまうことがあります。 ちょっとしたフィクション事例を作ってみました。..


日常にあるちいさな幸せとは?
2025年1月1日から12月31日までの1年間、X(旧ツイッター)にて、小さな幸せを綴る一言日記を毎日書き続けてきました。 『1日1幸。同じ内容は綴らない』というルールで身近に感じるちいさな幸せがどれくらいあるのか自己調査しました。 1年間、毎日、記録をつけていきましたので、前に綴った内容を忘れて重複している、あるいはストレスから不満を綴ってしまっている、ほかにも1日1幸が、2~3幸を綴っている などの逸脱はありましたが、結果を纏めてみると、なるほどなぁと改めて考えさせられました。 ここでは、そのまとめについて記載します。 集計の仕方 1日の終わりにX(旧ツイッター)に、その日、幸せに感じたことを毎日綴りました。 それらを改めて読み直し、おおきく4つ、”仕事に関するもの” ”自己実現に関するもの” ”家族に関するもの” ”何気ない日常に関するもの”に大分類しました。 また共通する行為、例えば、「〇〇店の寿司を食べた」や「△△店のハンバーガーを食べた」などは、「おいし


改善活動が進まない・・・3
改善活動を進める際、トップ(管理者)から、このような言葉を聞いたことはないでしょうか? 「 改善活動は辛いことも多いが、最終的には、みんなが楽で幸せになれる 」と。 例えば、商品100個を4人で3時間かかって作っていたとします。改善活動によって、商品100個を4人で1.5時間で作れるようになったとします。このとき、職場では、どのようなことが起こるでしょうか? 答えは、「 新たな業務が増やされる 」か「 人員を半分に削減される 」です。 改善前は商品100個作るために、4人で3時間かかっていましたが、1.5時間で100個作れるようになったということは、3時間で200個作ることと同じ意味になります。従って、4人の作業者は、 これまで100個作ればよかった商品を、200個作ることになるわけですから、 新たな業務が増やされる ということになります。 また、商品は200個も要らない。100個作れば良いという計画であれば、1.5時間で作業が終わる訳ですが、労働時間内であれば、帰ることもできません。削減した時間分、休憩して良いかというとそういう訳にもいかないの


PMIの失敗
M&Aを仕掛けた企業(以下、買収企業)は、傘下に収めた企業(以下、被買収企業)に自社の社員を役員待遇で派遣し、場合によってはその社員を社長に就任させることもあります。買収企業が被買収企業をグループとして統制が取れるか否かは、この社長の舵取りに掛かってきます。ちょっとしたフィクション事例を作ってみました。 背景(設定) A社は食品製造を営む創業70年の中小企業でした。地元での知名度は高く、業績は安定していました。A社は創業以来、自社の利益よりステークホルダーとの関係を大切にし、自分たちが社会に認められる存在であることに誇りを持っていました。その裏には「良いモノを創って、良い関係を築いていればお客さんは裏切らない。何かあったときに助けてくれる」との考えがありました。しかしながら数年前にM&Aを受け経営権を失いました。その後、買収企業が所有している複数社と合併することとなりましたが、うまく統制が取れませんでした・・・。 ストーリー1 企業風土の不一致


業務改善が進まない・・・
DXを進めるためには、大前提として業務改善が必要になってきます。 現状業務に、「 ムリ・ムラ・ムダ 」が無いかチェックし、見直しを図っていくのですが、 これがうまくいっていないケースを目にします(=すべて必要な業務として現状維持。やり方も変えない)。 企業には、 MVV(ミッション、ビジョン、バリュー) があります。一般的に、ミッションは「使命」、ビジョンは「あるべき姿」、バリューは「価値」と解釈されます。 これを社内の各部門に落とし込むと、ミッションは「 社内における自部門の役割 」、ビジョンは「 目標・目的 」、バリューは「 目標・目的を達成するための手段 」と言い換えることができ、 各部門は自部署のMVVに基づいて業務を設計する ことになります。 では、なぜ業務改善が遅々として進まないのか? 主要因は、下記2点にあると考えます。 1.業務のビジョン(目標・目的)が曖昧になっている(目的・目標の形骸化) 2.手段が目標・目的を達成できるものになっていない(手段の目的化) 1.業務のビジョン(目標・目的)が曖昧になっている(目的・目標の形骸化)


改善活動が進まない・・・2
マズローは、『人間の欲求は、「生理的」「安全」「社会」「承認」「自己実現」の5つの段階にわけることができ、下位の「生理的」が満たされると、次に「安全」「社会」と欲求は上位に向かい、最終的に「自己実現」を目指していく』と考えました( マズローの5段階欲求 )。 職場巡視していると、この理論は、とてもよくできているなぁと実感します。 マズローの5段階欲求を”仕事”をテーマにイメージしやすいよう下記の通り定義します。 生理的 :勤務条件(労働時間、休み) 安全 :給料、労働環境 社会的 :会社、社内の人間関係 承認 :評価、表彰 自己実現:スキル、品質、効率 法的にはアウトですが、仮に休みが無く、1日何時間も働かなければならない職場の場合、”とにかく休みたい” ”労働時間を短くしてほしい”といった「生理的」な欲求の優先順位が高まりますので、その欲求が満たされるまでは給料や労働環境と言った「安全」に関する欲求は表面化してきません。 勤務条件が改善されて、初めて給料や労働環境に対する不満がでてくる ことになります。 同じように、会社や社内の人間関係であ


事故・トラブルが少ない企業とは?
経験則で恐縮ですが、事故やトラブルが少ない企業には以下の共通点があります。 1.トップ(管理者)と従業員の距離が近い 2.率先垂範している 3.チーム人数が少ない 4.古いしがらみがない 5.高度なことをしていない 組織を有効に機能させるためには『 「共通の目的」「貢献意欲」「コミニュケーション」が重要 』とお伝えしましたが、まさにこれらが実践できている企業になります。 まずは、「トップ(管理者)との距離の近さ」ですが、強い嫌悪感が無い相手に対しては、接触回数が増えると親近感が沸きます( ザイオンス効果 )。 そして、トップ(管理者)が一生懸命活動し、従業員の気持ちを慮ると「この人は、自分のことをわかってくれている」と感じてもらえるようになります( 共感的理解 )。 会社やトップに対する従業員の想いが強くなると、頑張ろうとする気持ち、一体感が高まってきます。 現場を任されている管理者は、トップと現場を繋ぐ連結ピンの役割を果たしますので、会社やトップの考え方を従業員にしっかり伝えることが重要になってきます。従って、その想いを伝えることができる人員構


Aー1.問題解決
『問題解決のプロセス』について解説します 問題解決はコンサルティングの中心的役割を果たします。ここでは問題解決を進める上で必要となるフレームワークと各プロセスについて解説します。 (問題解決のフロー図) 問題解決の10ステップ 1. 現状の把握 2. 問題の把握 3. あるべき姿の創造 4. 課題の抽出 5. 優先順位の決定 6. 改善・戦略の検討 7. 計画 8. 実行 9. 確認 10.見直し 1.現状の把握(記事2~記事8) PEST分析、VRIO分析、SWOT分析 自社(自分)を取り巻く 外部環境 と自社(自分)を構成する 内部環境 について分析することによって現状を把握します。 現状を把握することによって、ものごとが系統立てて検討できるようになりますので、以降の問題解決プロセスがスムーズに進みます。 記事リンク 2.現状分析(フレームワーク) 3.PEST分析 4.PEST分析(具体例) 5.VRIO分析 6.VRIO分析(具体例) 7


Aー2.現状分析(フレームワーク)
『現状分析で活用するフレームワーク』について解説します 現状分析とは外部環境と内部環境を把握することです。現状分析で活用するフレームワークは数多く存在しますが、ここでは代表的な3つのフレームワークについて解説します。 (問題解決のフロー図) 1.PEST分析 自社(自分)を取り巻く 外部環境 を 政治/経済/社会/技術 の4つの視点で調べて情報を整理することです。 PEST分析によって 勝負できる「領域」 が見つけられるようになります。 2.VRIO分析 自社(自分)を構成する 内部環境 を 価値/希少性/模倣困難性/組織 の4つの視点で調べて情報を整理することです。 VRIO分析によって 勝負できる「強み」 が見つけられるようになります。 3.SWOT分析 『1.PEST分析』と『2.VRIO分析』で整理した情報を
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