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中小企業診断士/暮らし経営案内人


Aー12.論理的推論
『論理的推論』について解説します 問題解決に際しては、事実を積み重ねて真因を掴み、仮説を立てることで改善の方向性を導きます。論理的推論の手法である演繹法と帰納法を身につけることでそれらを効果的に機能させることができるようになります。ここではその方法について解説します。 (問題解決のフロー図) 1.演繹法 一般的かつ普遍的な事実、様々な事実・事例から結論を導き出すこと です。( 抽象⇨具体 ) (演繹法のイメージ) 別の記事で記載した『カフェ』の外部環境の脅威は「コーヒー豆、エネルギーコストが増加している」「町の小さなカフェの倒産件数が増加している」でした。 仮に「コーヒー豆のコストが増加している」を業界の普遍的事実と想定し、具体的な事実・事例として「町の小さなカフェは倒産が増えている」との関係を演繹法で考えてみます。 「町の小さなカフェ」はコーヒー豆を利用していますので「コストが増加している」を導くことができます。 しかしながら「倒産件数の増加」は必ずしもコーヒー豆


Aー13.包括関係
『包含関係』について解説します あるテーマについて、関係性の大小を整理することは思考の混乱を防ぐことにつながります。関係性については数学や論理学で厳密に定義されていますが、それらは難しいので、ここでは問題解決を進める上で必要となる知識のみ「イメージ」として意識してもらえる程度に解説します。 (問題解決のフロー図) 1.内包と外延 「内包」はあるテーマを構成する部分像 、 「外延」は全体像 を表します。 例えば、日本を北海道、本州、四国、九州・沖縄の4つの島に分けたとします。 ここで日本と北海道との関係を考えたとき、 日本は4つの島を構成する全体像になりますので「外延」 、 北海道は日本を構成する部分になりますので「内包」 と言えます。 また北海道の県庁所在地である札幌市を考えたとき、 北海道は札幌を含む市町村を構成する全体像になりますので「外延」 、 札幌市は北海道を構成する部分になりますので「内包」 と言えます。 つまり 「内包」と「外延」は、テーマを比較した際に大小


Aー14.ロジカルツリー
『ロジカルツリー』について解説します 問題や課題が複雑で多数の原因や解決策がある場合、その関係性を体系的に図式化することによって頭のなかをシンプルに整理することができるようになります。ここではその方法について解説します。 (問題解決のフロー図) 問題把握や課題抽出においては 「MECE」 になるよう 「ブレインストーミング」 で情報を集め、それら情報を 「包括関係」や「論理的推論」 によって整理し、 さらに体系的に図式化したものが「ロジカルツリー」 と言えます。 つまり、これまで解説してきた内容はパズルのパーツを創ってきたのであり、そのパーツを組み合わせて完成させたパズルがロジカルツリーと言えます。 ロジカルツリーは、様々な問題や課題を因数分解し、現状や原因、対策を検討する考え方であり、 「WHATツリー」「WHYツリー」「HOWツリー」 の3種類があります。 (ロジカルツリーの具体例) 1.WHATツリー あるテーマを構成要素( 名詞で表現することができる物や事 )に整理
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