Dー6.教育
- 2025年5月30日
- 読了時間: 9分
更新日:2025年10月9日

『教育』について解説します
近年、情報技術の発達により、全国各地で開催される研修が自宅で受講できたり、様々な動画を無料視聴することで知識を蓄積できる機会が劇的に増えました。勉強したい人にとってはとても便利な時代になりました。しかしながらその一方で、せっかく勉強しやすい環境が整備されても勉強しようと思わない人もいます。ここでは勉強しようと思わない人を、どうやって教育していくかについて解説します。
1.教育の種類
教育には「OJT」「OFFJT」「自己啓発」の3種類があります。
これらの違いは概ね下記の通りです。

(教育の種類)
各教育ともメリット、デメリットがあります。
従って、必要に応じ各々の教育手段を複合的に実施していくことをお薦めします。
2.OJT
各職場では、上司や先輩が指導者として実務内容を教える「OJT」が頻繁に行われます。
OJTの効果的な手法は、大日本帝国の連合艦隊長官 山本五十六元帥の格言に尽きます。
『やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』
この一文にすべてが語られています。
とても深い言葉です。
3.OFFJT
「OFFJT」は、高い費用を支払って各職場スタッフを外部研修に参加させることになりますので、受講者には高い意識を持ってもらいたいものですが、必要性を感じていないスタッフにとっては「やらされた感」が強く、必ずしも高い意識を持つとは限りません(研修に参加するよりも、むしろ職場で仕事していた方が楽しいと思っているかもしれません)。
では、高い意識を持ってもらうためにはどうすればよいのでしょうか?
下記にそのヒントを3つ記載します。
1.興味を持ってもらう
2.お願いする
3.一緒に頑張る
1.興味を持ってもらう
研修に参加したくない人は、そもそも勉強嫌いの可能性が高いです。
例えば「面白くない」「わからない話を聞き続けることが苦痛」「何時間も席に座ってじっとしていられない」「発表させられるのが嫌だ」「眠たくなってくる」・・・など、学生時代に様々な理由で勉強が嫌いになり、その拒否反応が出ている可能性があります。
残念ながら、参加したくない受講者の拒否反応が完全に克服できる理想的なカリキュラムを受講者に提供することはできません。
それでも受講者の拒否反応が少しでも低減できる方法で開催される研修タイプを選択するようにしてください。
その上で「なぜ研修に参加してもらいたいと思っているのか」、その理由を受講者にしっかり伝えてください。
よく耳にしますが「○○さんを参加させるように指示された」「○○さんが参加くれるとこちらが助かる」という理由は全くの論外です。
参加してもらいたいと思っている理由は相手のメリットになるから参加させることが大前提になります。
「相手の将来を考えた上での想い」を伝えてください。
例えば、下記の通りです。
「○○さんは、□は誰にも負けないが△が弱点。それが克服できればさらに魅力が増すと思う。今回の研修に参加すれば△が克服できるようになる。それに転職しようと思ったときの武器にもなると思うよ」
「この研修は○○さんが尊敬している△△さんも過去に参加して、すごく勉強になったって言っていた。△△さんに近づくヒントになるかも。もしよかったら参加してみない?」
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