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Aー4.PEST分析(具体例)

  • 2025年9月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年11月3日


『PEST分析』の具体例について解説します


経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。①テーマ、②経路、③政治/経済/社会/技術から導かれる事実、④文章化 の流れで各ケースについて解説します。

(問題解決のフロー図)


「生ハム」を加工販売している経営者A                            


①テーマ

生ハム(商品)

②経路

③事実
政治
・イタリアからの生ハム輸入禁止が続いている

経済
・生ハムの国内生産量は年々増加傾向にある ・円安により輸入品が割高になっている
社会
・「家飲み」でおつまみの需要が高まっている ・家庭で作るおつまみがマンネリ化しつつある
技術
・チーズやアボカドを包んだ生ハムが発売された
④文章化
コロナ影響により自宅で飲食する消費者が増え、おつまみ需要が高まっている。イタリアからの輸入禁止や昨今の円安影響もあってか、生ハムの国内生産量は年々増加している。一方でコロナ禍が長引くにつれ、家庭でつくるおつまみもマンネリ化しつつあり、近年は生ハムとしてだけではなく、チーズやアボカドを包んだひと手間かけた商品が販売されるようになった。

「卒業後の進路」を考えている大学生B                            


①テーマ
進路(キャリア)
②経路

③事実
政治
・働き方改革が推進されている ・労働移動の円滑化が推進されている
・インボイス制度が導入されている
経済
・人手不足でDX化が推進されている ・就職・転職・独立に有利な資格がある ・日本の平均年収は年々減少傾向にある ・企業の倒産件数は増加傾向にある
社会
・大学進学率は年々増加傾向にある ・若い世代は自分らしさを大切にしている
技術
・AI技術が進歩している ・通信技術が進歩している
④文章化
働き方改革や人手不足を受け企業はDX化を推進している。DX化はAIや通信技術の発展がその推進を後押ししている。それら時代の変遷に適合できない企業は淘汰されつつあり、近年企業の倒産件数は増加傾向にある。国は労働移動の円滑化を推進しているが、この動向はスキルを軸にキャリア形成することで国内の労働生産性を高めようとしている表れであると言える。大学進学率が高まる一方で就職や転職に有利な資格があることから、将来的には学歴ではなくDX化で解決できないスキルを有した者の需要が社会的に高まると考えられる。若い世代ほど自分らしさを大切にする傾向があり、働き方改革が進むなか、今後は流動的なキャリア形成が進むと推察される。

「貯金」を考えている主婦C                                 


①テーマ
貯金(金)
②経路

③事実
政治
・増税が予定されている
経済
・企業の倒産件数が増加している  
・物価が高騰している ・円安傾向が続いている        
社会
・平均年収が減少している ・副業を認める企業が増えつつある ・可処分所得が減少している ・節約志向が続いている        
技術
・デジタル技術が発展している
・C to Cのビジネスモデルが増えている
・手軽な投資アプリが公開されている
・クーポンやチラシがアプリで入手できる
④文章化
平均年収が減少しているなかで物価高騰や増税影響も重なり、消費者の可処分所得は減少している。収入を増やす方法としては副業や投資、また個人間でモノやサービスを直接売買するなどがある。なかには申請することで給付金がもらえる制度もある。一方で支出を抑える方法としては、クーポンやチラシをアプリで入手し、できるだけ安い店舗・価格で商品を購入したり、省エネ家電を活用した節約の励行など、月々の固定費を下げることを目的とした生活スタイルの見直しなどが挙げられる。


PEST分析の解説は以上です。またネタが思いついたら追記します。


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