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中小企業診断士/暮らし経営案内人


Aー20.課題の抽出
『課題の抽出』について解説します 課題の抽出で活用するフレームワークは『問題の把握』と同じです。よく「問題」と「課題」が混在されるケースを目にしますが、意味を知ることによってその混在を無くすことができるようになります。ここではその方法について解説します。 (問題解決のフロー図) 1.課題について 課題は 「現在の姿」と「あるべき姿」のギャップを埋めるための要素(改善・戦略) を意味します。 別の記事で「 あるべき姿は社会(消費者)ニーズに応える姿 」と記載しました。 仮に「現在の姿が社会(消費者)のニーズに応えている」のであれば、現在の姿とあるべき姿とのギャップは発生しません (現状維持) 。 一方で、あるべき姿を創造するということはニーズに応えられていないこと (問題発生) 、つまりギャップが発生していることを認識していると言えます。 問題とは「現在の姿とあるべき姿とのギャップを発生させている要因」になりますので、その ギャップを埋めるための要素である課題は問題の裏返し


Aー21.課題の抽出(具体例)
『課題の抽出』の具体例について解説します 経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。ここでは①SWOT分析から導かれた問題と②ビジョンから推論された問題から課題を抽出します。 (問題解決のフロー図) 「生ハム」を加工販売している経営者A 問題 ① 明確な販売戦略が無いこと(経営、営業に強い従業員がいないこと) ② 熟成生ハムに代わる第2の柱(商品)が無いこと ③ 将来のあるべき姿がないこと ビジョン 「ここでしか味わえない食肉加工品を世に広めること」 課題 ① 明確な販売戦略を策定すること(経営、営業に強い従業員を増やすこと) 問題①の裏返し ② 熟成生ハムに代わる第2の柱(商品)を創造すること 問題②の裏返し ③ 将来のあるべき姿を創造すること 問題③の裏返し ④ 日本で販売していない商品を調べること 熟成生ハムはイタリアにはありましたが、日本国内になかったことから人気を博したと言えます。従って「ここにしかない」とは「国内にない」との意味であると定義した上で「熟成生ハム」のような国内


Aー22.優先順位の決定(フレームワーク)
『優先順位の決定で活用するフレームワーク』について解説します 課題はひとつとは限りません。いくつも存在する課題に対し、あれもこれも取り組むことは時間的にも金銭的にも無理が生じます。従って取り組むべき課題の優先順位を決める必要があります。ここでは優先順位を決めるための代表的なフレームワークについて解説します。 (問題解決のフロー図) 1.2✕2マトリクス 代表的なフレームワークとして 縦軸に重要度(緊急度) 、 横軸に緊急度(重要度) をテーマに整理した「 時間管理マトリクス 」があります。 この2✕2マトリクスは 優先順位を決める際に活用 します。 その他、 戦略立案時に活用されるケース も多くあり、例 えば現状の把握で紹介したSWOT分析で抽出した内部環境を縦軸、外部環境を横軸に整理した クロスSWOT 、製品(既存製品、新製品)を横軸に、市場(既存市場、新市場)を縦軸にとった アンゾフの成長マトリクス 、マーケティングにおいては ポジショニングマップ があります。...
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