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中小企業診断士/暮らし経営案内人


Aー15.問題の把握(まとめ)
『問題の把握』について解説します 前回の記事にて問題把握においてはMECEになるようブレインストーミングで情報を集め、それら情報を包括関係や論理的推論により整理し、最終的にロジカルツリーで体系的に図式化するとの旨、記載しました。問題には顕在的なものと潜在的なものの2種類があります。それらをロジカルツリーで整理することによって問題把握の精度を上げることができるようになります。ここではその方法について解説します。 (問題解決のフロー図) 問題を把握する際はSWOT分析で行った「外部環境の脅威」と「内部環境の弱み」を中心に考える と整理しやすくなります。 なおSWOT分析の解説時に記載した通り、 外部環境の機会と脅威、内部環境の強みと弱みはケースや考え方によって真逆になることもあります。 従って、問題を把握する際は、外部環境の機会と内部環境の強みにも注意しながら検討することをおすすめします。 1.顕在的な問題 現在発生している目に見える問題(悩み) です。 顕在的な問題は自社(


Aー20.課題の抽出
『課題の抽出』について解説します 課題の抽出で活用するフレームワークは『問題の把握』と同じです。よく「問題」と「課題」が混在されるケースを目にしますが、意味を知ることによってその混在を無くすことができるようになります。ここではその方法について解説します。 (問題解決のフロー図) 1.課題について 課題は 「現在の姿」と「あるべき姿」のギャップを埋めるための要素(改善・戦略) を意味します。 別の記事で「 あるべき姿は社会(消費者)ニーズに応える姿 」と記載しました。 仮に「現在の姿が社会(消費者)のニーズに応えている」のであれば、現在の姿とあるべき姿とのギャップは発生しません (現状維持) 。 一方で、あるべき姿を創造するということはニーズに応えられていないこと (問題発生) 、つまりギャップが発生していることを認識していると言えます。 問題とは「現在の姿とあるべき姿とのギャップを発生させている要因」になりますので、その ギャップを埋めるための要素である課題は問題の裏返し


Dー7.ルール(基準)が守られない要因(具体例)
『 ルール(基準)が守られない要因 』について解説します 人には生まれ持った性格やこれまでの人生を歩んできた経験があります。特に年齢が高くなるにつれ自分の性格や考え方を変えることは難しくなりますので、ルール(基準)を守らないケースも起こりやすくなります。ここではその要因と対策について考えることで、ルール(基準)が守られるような施策を参考までにご紹介します。 1.ルール(基準)が守られない要因分析 要因分析になりますのでWHYツリーを使って考えます。 そもそもルール(基準)の存在自体が曖昧になっているケースがあります。 従って、まずは 「ルール(基準)が存在するか/しないのか」からスタートします。 仮にルール(基準)が存在しても、知られていなければ意味はありませんので、 次に「ルール(基準)が周知されているか/されていないのか」を考えます。 問題は、周知されているにも関わらずルール(基準)が守られていないケースです。 ケースとしては「 守りたいけど守れない 」「 守るつもりがないから守らない 」
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