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中小企業診断士/暮らし経営案内人


Eー22.適切な投資を行うこと
『 適切な投資 』について解説します 企業は、経営資源を活用し、自社のビジョン実現に向け日々努力しています。「ヒト」に関する投資は、『Eー21 人員計画を策定すること』に記載した通りです。「ヒト」以外の経営資源としては「モノ」「カネ」「情報」があります。ここではそれらヒントについて解説します。 1.設備 設備投資は企業を成長させるための重要な戦略です。 DX化や最新設備の導入など、利益が期待できるのであれば投資も積極的になりますが、 維持管理や設備機械の取り換えなど、利益が発生しない投資に関しては固定費(減価償却費)の増加に繋がるため、消極的になりがちです。 原価償却費は、投資費用を複数年に配賦して支払ったかたちにするものです。 償却費がゼロになっている状態は、「投資ゼロ(=タダ)で商売ができている」と言え、利益に直結しますので、償却費がゼロになってからが勝負だという考え方はあります。 また、固定資産が減れば資本回転率も良くなりますので、利益に直結しない設備投資が


Fー4.BSC(バランススコアカード)
『バランススコアカード』について解説します BSC(バランススコアカード)は、経営戦略を立案する際に活用されるフレームワークになります。MVVの実現に向け、財務/非財務にわけて策定される戦略マップであり、具体的なアクションプランに落とし込む際に役立ちます。ここでは、”顧客満足度の向上”の戦略マップ上の役割と実現に向けての必要な活動について解説します。 1.バランススコアカードについて 財務の視点 財務面の経営目標 を明確にします。 企業は営利目的で活動しておりますので、経営目標の数値化は大切なことになります。 一般的には、” 利益の拡大 ”が目的(=最上位の目的)、利益を構成する” 売上高の増加 ”と” 経費の削減 ”が手段になります。 顧客の視点 顧客にとっての価値 を明確にします。 利益や売上高は顧客の支持があって初めて得ることができます。 従って、 顧客満足度は、利益や売上高を上げるための手段 と言えます。 一般的には、” ブランド認知度の向上 ”が目的、ブランドを構成する” 顧客


Fー5.生産性向上の基本的な考え方
『生産性向上の基本的な考え方』について解説します 生産性には、様々な指標があります。例えば、一人当たりの売上高、時間あたりの生産量など。それら指標は、参考にはなりますが業種業態で異なってきますので、絶対ではありません。ここでは、生産性を向上させるうえで、把握しておいた方が良い内容について解説します。 1.生産量の因数分解 生産量は、下記の式で表すことができます。 生産量 = 作業スピード ✕ 時間 =(作業者数 ✕ 処理能力+機械設備の処理能力+つくりやすさ)✕ (総労働時間-ロス時間) この式をベースに考えると、とても便利です。 例えば、生産量を増加させようと思えば、「 作業者数を増やす 」「 1人あたりの処理能力を高める 」「 機械設備の処理能力を高める 」「 つくりやすくする 」「 総労働時間を増やす 」「 ロス時間を減らす 」のいずれかしかないことになりますので、アプローチしやすくなります。 また、上記は”コスト”については、何ら言及していません。...
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