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中小企業診断士/暮らし経営案内人


Fー6.IE
『 IE 』について解説します IEとは、工程や作業、動作を分析し、最適化を進めることで作業効率を図る手法になります。IEには、工程分析や稼働分析、動作分析など、様々な手法がありますが、これらは生産スタイルによって最適な分析ツールが異なりますし、全てを試そうと思うと、時間ばかりかかってしまいます。従って、ここではどの業種業態でも活用できる『工程分析』と『稼働分析』について解説します。 1.工程分析 原材料が製品になるまでの過程(=製品工程分析)や従業員の作業・動作(=作業者工程分析)を図記号で表し、俯瞰して最適な工程や作業・動作を見つける手法 になります。 工程分析では、” 加工 ” ” 運搬 ” ” 停滞 ” ” 検査 ”の4つの図記号を用いて工程図を作成します。 (工程分析で使用する図記号) ”加工”以外は付加価値を生まない工程、作業・動作 になりますので、それらを ERCS に準じて改善していくことになります。 工程図については、『 Cー8.工程の洗い出し 』に


Fー9. 品質改善の基本的な考え方
『品質改善の基本的な考え方』について解説します 品質の向上は、商品・サービスの提供に携わる全部門が参画し、部門毎に求められる”品質”を高めることでしか実現させることはできません。しかしながら、「品質は、品質管理・保証部門が創り上げるものだ」と言われることがよくあります。品質管理・保証部門は、全社の纏め役、コントローラーとして現状を把握し、情報をフィードバックする、そしてそのフィードバック情報をもとに気づきを与える、あるいは教育することしかできません(『巡視』『情報提供』『教育機会の提供』)。それでも、そのような纏め役が存在しなければ、全社の統制が取れなくなりますので、品質管理・保証部門は欠かせません。ここでは、品質向上に向けて必要な内容について解説します。 1.品質(狩野モデル) 品質の向上は、商品・サービスの提供に携わる全部門が参画し、部門毎に求められる”品質”を高めることでしか実現させることはできません。 品質に関する定義は様々ありますが、最終的には 消費者が支払ってもよい


Fー10. 品質改善フロー
『品質改善フロー』について解説します 品質改善は、「数値情報」に基づき、「言語情報」で推論を立て、再度、「数値情報」でその推論を立証する流れに持っていくこと、これが品質管理・保証の基本になります。ここでは、品質向上に向けて必要な内容について解説します。 1.品質改善フロー 品質に関する課題は様々ありますが、取り組むべきテーマは、 ”お客様の声” に基づくものでなければ意味はありません。 お客様の声としては、おおきく”苦情”、”問い合わせ”、”要望”、”感謝”があります。 ” 苦情 ”は、怒りや不満と言ったお客様の ネガティブな声 になりますので、 当たり前品質 と言え、最優先に取り組むべき課題になります。 ” 問い合わせ ”は、疑問や確認(誤認)など、”知りたい”という興味に関するお客様の ニュートラルな声 になりますので、利便性を高めることで満足度が上がれば、 魅力的品質(一元的品質) になり得ますが、お客様がそこまでの機能・特性を求めていなければ、 無関心品質 になる可
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