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中小企業診断士/暮らし経営案内人


Aー16.問題の把握(具体例)
『問題の把握』の具体例について解説します 経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。詳細はこれまでの解説を参考にしていただき、ここではSWOT分析から導かれる①顕在化している問題 ②潜在化している問題について解説します。 (問題解決のフロー図) 「生ハム」を加工販売している経営者A 悩み 熟成生ハムはテレビや雑誌で瞬く間に評判となり、これを機会に経営者Aはネット通販を開始した。またイタリアンレストランや百貨店からの引き合いも強まってきた。その結果、生産および販売能力をオーバーし対応が間に合わない状況が続いている。製造は従来の3倍量を新たに仕込み、販売は従業員数を2倍にして対応したが、それでも人手不足は否めない。従業員を募集してはいるがなかなか集まらず、採用してもすぐに辞める状況が続いている。 SWOT分析 外部環境(機会) イタリアからの生ハム輸入禁止が続いている 生ハムの国内生産量は年々増加傾向にある 家族で作るおつまみがマンネリ化しつつある 外部環境(脅威) コロナによる「家飲み」


Aー19.あるべき姿の創造(具体例)
『あるべき姿の創造』の具体例について解説します 経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。ここではSWOT分析から導かれた外部環境と問題、またこれまでわかっている状況に基づいて①ミッション、②ビジョンを決めます。 (問題解決のフロー図) 「生ハム」を加工販売している経営者A SWOT分析 外部環境(機会) イタリアからの生ハム輸入禁止が続いている 生ハムの国内生産量は年々増加傾向にある 家族で作るおつまみがマンネリ化しつつある 外部環境(脅威) コロナによる「家飲み」でおつまみの需要が高まっている すでにチーズやアボカドを生ハムで包んだ商品が販売された 潜在的な問題 ① 熟成生ハムに代わる第2の柱(商品)が無いこと ② 将来のあるべき姿がないこと ミッション 「食品で感動を与えること」 (解説) まずは実家の精肉店ではなく食品加工メーカーに就職したこと、「素材を活かした商品づくりになっていない」との理由から会社を辞め実家の精肉店で新たな食品開発に着手したこと、食の知見を広げる目的でイタ


Aー21.課題の抽出(具体例)
『課題の抽出』の具体例について解説します 経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。ここでは①SWOT分析から導かれた問題と②ビジョンから推論された問題から課題を抽出します。 (問題解決のフロー図) 「生ハム」を加工販売している経営者A 問題 ① 明確な販売戦略が無いこと(経営、営業に強い従業員がいないこと) ② 熟成生ハムに代わる第2の柱(商品)が無いこと ③ 将来のあるべき姿がないこと ビジョン 「ここでしか味わえない食肉加工品を世に広めること」 課題 ① 明確な販売戦略を策定すること(経営、営業に強い従業員を増やすこと) 問題①の裏返し ② 熟成生ハムに代わる第2の柱(商品)を創造すること 問題②の裏返し ③ 将来のあるべき姿を創造すること 問題③の裏返し ④ 日本で販売していない商品を調べること 熟成生ハムはイタリアにはありましたが、日本国内になかったことから人気を博したと言えます。従って「ここにしかない」とは「国内にない」との意味であると定義した上で「熟成生ハム」のような国内
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