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中小企業診断士/暮らし経営案内人


Fー10. 品質改善フロー
『品質改善フロー』について解説します 品質改善は、「数値情報」に基づき、「言語情報」で推論を立て、再度、「数値情報」でその推論を立証する流れに持っていくこと、これが品質管理・保証の基本になります。ここでは、品質向上に向けて必要な内容について解説します。 1.品質改善フロー 品質に関する課題は様々ありますが、取り組むべきテーマは、 ”お客様の声” に基づくものでなければ意味はありません。 お客様の声としては、おおきく”苦情”、”問い合わせ”、”要望”、”感謝”があります。 ” 苦情 ”は、怒りや不満と言ったお客様の ネガティブな声 になりますので、 当たり前品質 と言え、最優先に取り組むべき課題になります。 ” 問い合わせ ”は、疑問や確認(誤認)など、”知りたい”という興味に関するお客様の ニュートラルな声 になりますので、利便性を高めることで満足度が上がれば、 魅力的品質(一元的品質) になり得ますが、お客様がそこまでの機能・特性を求めていなければ、 無関心品質 になる可


Fー12.改善対策の基本的な考え方
『改善対策の基本的な考え方』について解説します 改善対策には様々な方法があります。そのひとつに、本質的>工学的>管理的という安全衛生や食品安全で活用される概念があり、この考え方に基づいて検討すると対策の信頼度が上がります。ここでは改めて対策の全体像について解説します。 1. 改善対策について このサイトで解説してきた改善対策の記事について改めて整理します。 Aー14.ロジカルツリー ロジカルツリーのひとつに” HOWツリー ”があります。 HOWツリーでは、 未来の課題 を解決する際に、 「どうやって?」という問いを繰り返す ことによって、抽象的なテーマを 具体的な活動内容 へと掘り下げていきます。 ”未来の課題”がテーマになりますので、具体的に掘り下げた内容は、事実ではなく、 意見(アイデア) になります。 新QC7つ道具のひとつに「 系統図法 」がありました。 系統図法は、” 目的 ”と” 手段 ”で関係性を明確にしていくものですが、 系統図法も広い意味で、ロジカルツリ


M&Aは企業を幸せにするか?
少子高齢化や情報技術の発展により企業の淘汰が進んでいます。外部環境の変化を受け成長戦略の見直しや事業承継などを理由にM&Aが行われる機会も多くなりました。果たしてM&Aにより企業は幸せになるのか?ちょっとしたフィクション事例を作ってみました。 背景(設定) A社は食品製造業を営む創業70年の中小企業でした。地元での知名度は高く、業績は安定していました。しかしながら数年前にM&Aを受け経営権を失いました。M&Aを仕掛けた企業はA社と同じ業種業態の商品を取り扱う子会社Bを有しており、M&Aの目的はA社と子会社Bとのシナジー効果を期待しての経営統合(水平統合)でした・・・。 ポイント1 商売の仕方 一般的にメーカーの販売ルートには、 メーカーから販売者(加工者)に商品を直接的に販売するケース と、 問屋を介して間接的に販売するケース があります。問屋を介する販売ルートは経路を短くすることができますので、メ
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