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中小企業診断士/暮らし経営案内人


Aー34.実行(具体例)
『実行』の具体例について解説します 経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。計画達成に向け、日々どのように実行していくかTO DOリストで1日の目標を立ててみます。 (問題解決のフロー図) 「生ハム」を加工販売している経営者A アクションプラン(抜粋) 留学時代に勉強したノートを読み返す TO DO リスト 本日中におこなうもの □ 留学時代に書き留めたノートを段ボール箱 から探し出す □ 付箋を買ってくる(3色利用。赤:料理用 青:ストーリー用、黄:ネーミング用) □ 日本にない惣菜を3つ見つける □ 惣菜のヒントになる情報を3つ見つける 解説 押し入れの段ボールにノートを保管していたという前提で、まずはノートを探すところから始めます。ノートには新商品を開発するヒントが多く残っていますので、何度も読み返して使えそうなネタをできるだけ多く抽出します。その際、後日、改めて読み返したいネタには付箋を貼っておきます。付箋を貼る数が多くなるときはカテゴリー毎に色分け


Aー35.確認(フレームワーク)
『確認で活用するフレームワーク』について解説します 実行の結果は短期計画であれば1年後、中長期計画であれば3~5年後に判明することになります。しかしながら、そのときに結果がわかったところで、過去に遡ってその結果を変えることはできません。従って結果がわかる前に対応することが必要であり、そのためには定期的に状況を確認し、軌道修正していかなければなりません。その軌道修正をかけるか否か判断するステップが確認になります。ここではその方法について解説します。 (問題解決のフロー図) 1.予実管理表 予算と実績を記載した表になります。 通常は収益管理で利用され、予算(計画)と実績を比較することによって進捗度合いを確認することになります。 場合によっては前年実績と比較することもあります。数値化された計画の進捗管理に適しています。 (予実管理表 イメージ) 2.ガントチャート 工期の進捗状況を管理するために使用さ


Aー36.予実管理
『予実管理』について解説します 予実管理の方法としては 収益管理で利用される予実管理表と工期管理で利用されるガントチャートがあります。どちらも進捗管理を行う際に利用されます。ここではその方法について解説します。 (問題解決のフロー図) 1.予実管理 予実管理表は 予算と実績を記載した表になります。 通常は収益管理に利用され、前年実績や予算(計画)と実績を比較することで進捗度合いを確認することができるようになります。 実績を前年や予算と比較することにより、例えば「前年より売上高は上がっていて総利益が下がっている」のであれば販売単価が下がっていることがわかり、また「総利益が計画より上がっていて営業利益が下がっている」のであれば経費が増えていることがわかります。 従って、今後の対応としては販売単価を上げる、あるいは経費を下げるなどの対策をおこなうことで 計画達成に向けて軌道修正する ことが可能になります。 別の記事にて計画を策定する際はSMARTに留意することと記載しま


Aー37.確認(具体例)
『予実管理』の具体例について解説します 経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。ここでは課題解決に向け策定した計画に対し、月ごとの進捗を確認していきます。 (問題解決のフロー図) 「生ハム」を加工販売している経営者A アクションプラン(4月) 留学時代に勉強したノートを読み返す 留学時代の知り合いから情報を仕入れる 該当する惣菜をインターネットで調べる 試作する惣菜を3~5品目選ぶ 予実管理表(4月) 解説 (4月の振り返り) 留学時代に勉強したノートを押し入れに保管した段ボールから取り出し、何度も読み返すことで、まずは日本にない惣菜を10品目、候補として抽出しました。しかしながらこの抽出作業に時間を使いすぎてしまったために知り合いに連絡をとって情報を入手するところまではできませんでした。ひとまず留学時代に勉強したノートから抽出した10品目の惣菜をインターネットで調べたところ、3品目はすでに国内で販売されていることがわかりました。なおインターネットの調査は、時間がない中、4月23日以


Bー1.貯金のしかた
『貯金のしかた』について解説します 収入から支出を差し引いた余りを貯金と定義したとき、貯金を増やす方法として「収入を増やす」あるいは「支出を減らす」が考えられます。ここでは自分の努力次第で実現可能な「支出を減らす」を中心に貯金を進める上で必要なプロセスについて解説します。ここでも基本は、『問題解決のプロセス』で解説したものと同じフロー(現状⇒問題⇒あるべき姿⇒課題⇒優先順位⇒改善・戦略⇒計画⇒実行⇒確認⇒見直し)で展開していきます。従って、そのプロセスは別記事でご確認いだたき、ここでは”貯金”というテーマを取り扱う上で必要な知識が補完できる情報のみ提供します。 貯金のしかたの3ステップ 1.収入と支出、資産を把握する 2.支出割合を把握する 3.無駄な支出 を把握する 1.収入と支出、資産を把握する(記事2~記事7) 損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書 自社(自分)の 収入と支出、資産を把握 します。 これらを把握することにより、現状の経営(生活)が健全であるかどうか判断すること


Bー2.損益計算書
『損益計算書』について解説します 損益計算書は企業の一定期間における収益と費用を記した財務諸表の一つになります。企業の成績表とも言われ 「収益性」が把握できます。家庭では「家計簿」がそれにあたります。ここでは家庭でも活用できる損益計算書の作成方法について解説します。 1.損益計算書のパターン 売上高(収入) 企業 では『本業において商品やサービスなどの提供により得た収益』、 家庭 では『本業において企業から支払われた収入(ここでは給与の手取り額)』 売上原価(食費) 企業 では『提供する商品やサービスに 直接 要した費用』、 家庭 では『労働に 直接 要した費用(ここではエネルギー源となる食費)』 総利益(-) 企業 では『売上高から売上原価を減算した利益』 販売費および一般管理費(生活費) 企業 では『販売、管理業務で発生した費用』、 家庭 では『食費を除く生活に要した費用』 営業利益(貯金①) 企業 では『本業での獲得利益。売上高から売上原価と販売費および一


Bー3.損益計算書(具体例)
『損益計算書』の具体例について解説します 経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。ここでは損益計算書(家計簿)から利益(貯金)を確保するためのポイントについて確認していきます。 「生ハム」を加工販売している経営者A 損益計算書 ある年の損益計算書は以下の通りでした。 (損益計算書 兼 評価指標) 収益改善の方向性 原料肉の有効利用で売上原価を下げること。 解説 経営者Aは利益よりもお客様に感動を与えたいとの想いから原料肉に強いこだわりがあります。このこだわりを無くしてしまうと同社の強みが無くなるかもしれません。現在は黒字が維持できていますので、いまここに手をかけることは危険です。しかしながら経費のなかで最も高い50%を占めていることを鑑みると今後、経営上のネックになる可能性もあります。従って少しでも売上原価を下げることが重要になります。例えば歩留まりの改善(正規品にならない端材を活用した新商品開発)や購買方法の変更(一括購入して配送料下げる、年間契約する)など、品質を変えることなく


Bー4.貸借対照表
『貸借対照表』について解説します 貸借対照表は企業における資産と負債、純資産を記した財務諸表の一つになります。企業の財務状況を表し 「安全性」が把握できます。家庭では「家計簿」がそれにあたります。ここでは家庭でも活用できる貸借対照表の作成方法について解説します。 1.貸借対照表のパターン 資産(-) ・企業 :資金の運用 現金やすぐに現金化できるものは流動資産 すぐに現金化できない施設などは固定資産 (家庭:同上) 負債(-) ・企業 :外部からの資金の調達 すぐに返済しなければならないものは 流動負債 長期的に返済しなければならないものは 固定負債 (家庭:同上) 総資産(-) ・企業:株主からの資金調達 事業で稼いだこれまでの利益(内部留保) (家庭:両親からの資金調達、これまでの貯金) 上記の黄色枠カッコ内は家庭で言うところの例になり、解説は、あくまでもイメージ です(実際にこのような言葉や決まりがあるわ


Bー5.貸借対照表(具体例)
『貸借対照表』の具体例について解説します 経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。ここでは貸借対照表(家計簿)から現金預金(貯金)を増やすためのポイントについて確認していきます。 「生ハム」を加工販売している経営者A 貸借対照表 ある年の貸借対照表は以下の通りでした。 (貸借対照表:前年、前年比較) (評価指標) 現状評価(改善の方向性) 今年は前年と比較し資産は15万円減少。 負債が順調に減少しています。 現金預金が40万円増加した一方で、売掛金、棚卸資産も増加していますので注意が必要です。 当座比率、固定比率、借入金比率ともに改善。 主要因は黒字が維持でき、継続的に長期借入金が返済できている点にあると考えられます。 順調な経営と言えますが、依然として固定費や借入金比率が高い点は注意が必要です。 「卒業後の進路」を考えている大学生B 貸借対照表 ある年の貸借対照表は以下の通りでした。 (貸借対照表:前月、前年比較) (評価指標


Bー6.キャッシュフロー計算書
『キャッシュフロー計算書』について解説します キャッシュフロー計算書はお金(現金、現金同等物)の流れを見える化した財務諸表の一つになります。企業のお金の増減を表し 「健全性」を把握することができるようになります。 1.キャッシュフロー計算書 損益計算書 は一定ルールに則った数字の羅列に基づいて収益状況を見える化したものであり、実際のお金の流れを表したものではありませんので、 黒字であってもお金が増えずに商品や原材料、施設や機械などの”資産”に姿を変えることがあります。 実際のお金の流れを表したものは、キャッシュフロー計算書 になります。 お金の流れを把握することは非常に重要であり、例えば1億円の家を保有していても、自由に使えるお金がなければ支払いすることができなくなり、場合によっては経営(生活)が成り立たなくなり、黒字倒産(自己破産)する危険性もでてきます。 キャッシュフロー計算書は、 事業によるもの(営業キャッシュフロー) 、固定資産の取得など 投資によるもの(投資キャッシュフロ
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